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第135話 ゾルダとヒルダの共闘 ~アグリサイド~

Autor: 光命
last update Fecha de publicación: 2025-11-23 08:59:11

は……恥ずかしいったらありゃしない。

なんで罵倒なんかしないといけないんだ。

俺はSでもMでもなくノーマルだって……

覚悟を決めて言ってはみたものの、顔から火が出るような思いだった。

ヒルダが倒れたからよかったけど、これで何の効果も無かったら……ちょっとぞっとする。

ゾルダにもいろいろと突っ込まれたが、恥ずかしくてまともに顔も見れていない。

知らず知らずに、顔を手で覆っていた。

その時

「アグリ、危ないのじゃ!」

ゾルダの大きな声が聞こえてきた。

「何が危ないって……」

覆っていた手を外すと、ヒルダの上に固まっていた紫の霧が鋭い刃となり俺の方へ向かっていた。

「うぁーーーー」

突然の出来事に叫んで腕で顔を隠して身構えることしか出来なかった。

鋭い紫紺の殺気が俺の肌を刺すような感覚を感じる。

俺はこのままやられてしまうのか……

バチーン――

大きな音と共に濃紫の塵が飛び散った。

もうこれで終わりか……

呆気ないなかったな、俺の人生も。

結局魔王だって倒せなかったし。

残されたゾルダたちはまた封印されてしまうのだろうか……

などとあれこれ考えていたが、痛みが全然な
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    俺は岩城亜久里そこそこ働いて、そこそこ遊んで、そこそこの生活をして過ごしている。どこにでもいそうな普通のサラリーマンである。フツーが一番。目立つのは面倒である。今日も通勤電車に揺られながら出勤する。そして自分の役割だけはこなす。定時になったら、目立たぬようにそろっと帰る。人付き合いもそこそこで、深すぎず浅すぎずの友人関係や仕事関係を保っている。深入りしてトラブルになるのは避けたいんでね。社畜と言われるほど会社に奉公している訳でもないし、かといってちゃらんぽらんに仕事をしている訳ではない。ワークライフバランスっていうのかな。何でもバランスって大事よ。今日も与えられた任

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  • モブな転移勇者♂がもらった剣にはチートな史上最強元魔王♀が封印されている   第2話 ここはどこなんだ ~ソフィアサイド~

    ………………………………ふと気がつくと、薄暗いところだった。周りには古めかしい鎧や兜、書物や宝石だろうか。そういったものが置かれている。……………………ここでワシは何しているんだ。身体を動かそうとするが、全く動かない。「ここはどこなんだ。 そういえば、ワシは何をしていたんだ」……………………たしか、ゼドがワシのところに来て、勇者を討伐したと勇者の剣や防具を持ってきたんだったかな。そして、その剣を鞘から抜いたら……その後、どうだったかな……ゼドの不敵な笑みだけは思い出せるが……そういえば、ここもワシが知らんところだ。そしてなんで身体が動かないのだ。ワシは

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